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涙腺が緩くなったのは、高校のときからだったか。
涙してもホロリ、程度のことだった映画も、
今では汗のようにむせび泣く有様になってしまった。



「翠風の光」

最近はこの曲ばかり聴いている。
サークルの引退を飾る大曲。吹き切れるかどうかすら怪しい。

定期演奏会まであと1か月強。
もうこれだけしか残されていない。


この曲を聴くたびに、
ステージ上の自分を想像してしまう。

熱いスポット。舞台上の仲間たち。
曲の場面ごとに、吹いている仲間たちの顔がひとりずつ浮かんでくる。

同時に、ひとりひとりにまつわるエピソードが蝋燭の火のように映る。
あいつとは、こんなことしたな。一緒にこんな曲も吹いたな。

俺は吹奏楽をずっとやってきたが、レベルがまぁまぁの中学と、ダメダメな高校だった。
うちのサークルも決してレベルが高いわけではないが、
少なからず、「俺がいちばん吹ける」状況にはなかった。
それが嬉しかった。音楽性をぶつける場所としては、特に俺の学年は恵まれていたように思う。

だから、俺はいい思いをしてきた。
みんなのおかげで、素人ながら、いい音楽生活を送れた。



幸せだ。



――そんなことを考えているから、
音楽聴いてるだけで嗚咽を漏らす羽目になるんだ。
まったくしょうがないな、俺は。もう何回目だろう。



みんなへの感謝を自信を持って伝えられるくらいの演奏を目指したい。

できることはして、引退したい。

そう、誠実に唄う。










色々、体制に問題があるかもしれないけど、
ごめんだけど、俺は、このサークルが好きです。
幹部とかじゃないから言えるんだろうけどさ。
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