■ ｢吹部｣って初めて聞いたとき｢水泳部｣かと思った Part2

さて、この前の続きを。

中学に入学。無論吹奏楽部に入部。
結構吹奏楽強い中学でして…よく上の大会に出場してました。
顧問の先生は、姉がお世話になっていたため、わたくしが入部することは聞いていた模様。


そんで新1年生恒例のイベント…
それは楽器決めです。


ここで自分は意気揚揚と希望した楽器は、Tpではなかったんです。
多少やりたいといった気持ちはあったものの、なんでですかね。
やはりTpに見切りをつけていた部分があったんでしょうか。


それでは何を希望したかというと…



ホルン（以下『Hr』）でもありません！



一番希望してたのはオーボエです（以下『Ob』）。

自分で言うのもアレですが、これは驚きですねｗ
わたくしが当初Obを希望していたことなんて覚えている人多分いませんよｗ
しかもこの事実、誰か他の人に明かしたこともないと思います。
皆さん！耳寄り情報ですよ！（何がだ）


Obのクセがあり、かつ柔らかくキレイな音色は好きだったんです。
でも実際にやろうと思ったのは、ちょっと木管楽器がやってみたいという好奇心からだったのでしょうか。
こちらもなぜ当時あんなに強く希望していたか分かりません…


もちろん、同時にHrも希望してました。自分の中では第２希望って感じで。
実際は両方第一希望って感じで顧問には申請してました。

Hrの柔らかい音色、
いっつも主旋律を担当しているわけではなく、
時には和音を形成し、
時には対旋律で魅せ、
時にはリズム打ちで全体を支え、
そして時にはやって来る主旋律。
そんな多面性に魅かれていたのは事実。

実際、Tp時代から和音形成時が結構好きでした。



顧問の前でのオーディションの後、結局決まったのはHr。

まぁ、当然の結果でしたね。
Tpやってただけあって、体験の時点でHr、かなり吹けてましたから。


それでもそれなりにショックでしたよ。１日くらい。えぇ、１日。
すぐにHrのことをもっと好きになりました。

人数の関係もあり、１年の夏から即スタメン（って言うと運動部みたいですが）だったので、
ひたすら練習するしかなかったですね。

今では、本当にHrになってよかったと思ってます。



さて、色々書いてたら長くなってしまいましたね。
まだ中１の夏までしか話が進んでませんよｗ

あとはさっさか進んでいきたいですね。
では続きはこの後スグ！ということでｗ

中学で練習し始めて驚きました。
練習の緻密さに。

小学校時代いかにテキトーにやってきたか、
どれほどテキトーでも許されたか、を実感しました。



しかし１年の冬、ここで転機が。
顧問にパーカッション（打楽器、以下『Per』）一時移籍をただ１人命じられます。

理由は３年の引退によってPerの人員が０になったからです。
（おいおい、どうなってるんですか先生、１年と２年でもPerに入れましょうよ）

基本的に冬は皆、アンサンブルに組まれるのですが、
人数の都合上、わたくしは金管楽器の中、かつ１年の中で唯一はずれ、そうなったわけです。
次の年の夏は、新１年をPerに入れるから、それまでという話で…


冬で全体合奏をするのはポップスの曲が多かったので、ドラムを担当。
指名を受けたときはちょっとワクワクしました。

「ドラム、かっこいい！」
みたいなね。

でもそんな思いなど、はかないものでした。
Hrの練習も並行してはいましたが、Hrのパート練習に入れず。
Perも１人しかいないので、パート練習のときはいつも孤独。
ドラムも想像以上に難しく、素質のなさを実感。
皆アンサンブルをやる中、１人個人練習。

やっぱり辛かったです。
居場所がなかった感じですね。
辛いって誰にも言えなかったですし。


夏の大会にはHrで出れる！というのが何とかの支えだったんでしょうかね。

２年になった５月、夏に演奏する曲目などを演奏するプレ大会みたいなのがありまして、
新１年生は入部したてだったのでそのときもPerで出場しました。
こちらにはスネア（小太鼓）で出場しました。（さすがに大会でドラムは…ｗ）
これがいくら練習しても全然うまくいかなくて…


臨時Perが終了して、完全にHrに戻れたときは嬉しかったですね…

それで２年生の夏はHrで出場してかなりいいところまで行きました。
良い思い出ですが、まずHrで出られたのがそれを引き立てているのかもしれません。
夏までPerだったらわたくしはどうなっていたのかは、考えても分からないです。


今ではPerに入ったのも、良い経験だったと思っています。
でももうドラムはまともに打てませんｗ（元々まともにはできてないですが）



最初はこんな湿っぽい話を書く予定ではなかったのですが…
すいませんね…色々ありまして…





またいつか続き（？）を書きますね。
もう暗い話題はありませんから！ｗ